学名
記載論文
よく使われてきたシノニム Anabaena
大きさ 細胞の幅:2.5-12μm
分類特徴  トリコームはまっすぐ、または規則的か不規則ならせんを巻く、または不規則に曲がり絡み合っている。トリコームは単独または数個集合して浮遊する。細胞は球形、半球形、楕円形、樽形、円筒形、腎形などで、ガス胞を持つ。異質細胞は球形または楕円形、細胞とほぼ同じ大きさで、トリコームの中間に形成される。アキネートは球形、楕円形、円筒形、またはレモン形、幅も長さも栄養細胞や異質細胞より大きく、異質細胞の近くにできる(Dolichospermum属)、または異質細胞に隣接して1個または数個連続してできる(Sphaerospermopsis属)。
 アキネートが観察できないと、Dolichospermum属とSphaerospermopsis属を区別することは難しい。また、各属内の種レベルの同定を行うこともできない。採集時期を変えて、アキネートをつけたトリコームを観察するか、培養してアキネートの形成を誘導する必要がある。Sphaerospermopsis属のトリコームは、先端の数細胞が細くなる傾向がある。
生態(浮遊・塩・季節) 浮遊性
生態(分布・栄養段階) 冨栄養湖沼
生態(毒性・障害) 神経毒であるアナトキシンを産生する種および株がある
参考文献 国立科学博物館ホームページ:「アオコをつくる藍藻」
1 Dolichospermum affine
解説
2 Dolichospermum circinalis
解説
3 Dolichospermum circinalis
解説
4 Dolichospermum crassum
解説
5 Dolichospermum crassum
解説
6 Dolichospermum crassum
解説
7 Dolichospermum lemmermannii
解説
8 Dolichospermum macrosporum
解説
9 Dolichospermum macrosporum
解説
10 Dolichospermum flos-aquae
解説
11 Dolichospermum flos-aquae
解説
12 Dolichospermum mendotae
解説
13 Dolichospermum mendotae
解説
14 Dolichospermum mendotae
解説
15 Dolichospermum minisporum
解説
16 Dolichospermum mucosum
解説
17 Dolichospermum mucosum
解説
18 Dolichospermum planctonicum
解説
19 Dolichospermum planctonicum
解説
20 Dolichospermum smithii
解説
21 Sphaerospermopsis oumiana
解説  トリコームは単独で浮遊する、多少規則的ならせんを巻く、らせんの直径24-46μm。細胞は球形ないし樽形、幅6.0-7.1μm、長さ3.0-6.5μm。異質細胞は球形、幅6.8-8.5μm、長さ6.4-8.0μm。アキネートは球形、直径10-12μm。
22 Sphaerospermopsis oumiana
解説
23 Sphaerospermopsis reniformis
解説  トリコームは単独または多数集合する、規則的で密ならせんを巻く、らせんの直径15.5-20μm。細胞は球形ないし腎形、幅4.1-5.1μm、長さ2.7-5.4μm。異質細胞は球形ないし楕円形、幅4.6-5.7μm、長さ5.1-6.9μm。アキネートは球形、直径8.2-11μm。
24 Sphaerospermopsis reniformis
解説

ダム湖のプランクトン
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