コフキセンスゴケ
絶滅危惧 II 類
カブトゴケ科
Sticta limbata (Sm.) Ach.
北海道ではエゾマツ、トドマツの樹幹、富士山ではナナカマドの樹幹に着生している。地衣体基部は柄となって基物に着生し、上部は扇子状に広がる。地衣体は縁から表面にかけて粉芽塊をつけるので近縁種から区別される。北海道根室と富士山5合目から報告されているだけである。
コフキセンスゴケの分布図