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Coenogonium
boninense Sato
絶滅危惧 II 類
サラゴケ科
Coenogonium boninense Sato
暖地の樹幹(特に下部もと)や岩上に着生する。地衣体は黄緑色の綿網状の固まりとなる、径1-2cm,厚さ1-2mm。地衣体裏面に淡黄色の皿状の子器をつける。スミレモモドキ属地衣類は、緑藻のスミレモTrentepholiaの糸状体が地衣体の大部分を占める。わずかに日光が差し込む林床を好んで生育するので樹木の伐採などが進むと簡単に死滅する。
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Coenogonium boninense
Satoの分布図 |
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