撮影
作業10日目の2月27日、今日は1名のカメラマンと2名の手伝いの方がかはくを訪れ、解体されたアパトサウルスの骨を撮影しました。骨盤以外のアパトサウルスの骨は1つずつ丁寧に川砂の上にのせられ様々な角度から記録されました。川砂を使っているのは塩分を含まないからだそうです。撮影には骨の写真を真上から撮るためのリフトを利用、
光を丸く集めるためストロボアンブレラ3台、骨についた砂を払うためのハケ等が使われました。これらの道具はいずれも通常の撮影に使用するものであり、恐竜の骨を撮影する特殊な機材ではないようです。
撮影現場にはイギリスから来日しているポール・バレット博士の姿も見受けられました。作業の合間にインタビューをお願いしたところ快く受けてくださいました。
バレット博士のご専門は草食恐竜の進化です。
現在は草食恐竜の行動様式がどう進化したのか、草食恐竜の歯の形や物を噛む動作がどのように変化していったのかなどについて研究しているのだそうです。
またイギリス、中国、日本の恐竜に注目し、どれぐらいの種類の恐竜がいたのか、他の地域にいた恐竜とはどのような関係にあったのかということについても調べているそうです。
バレット博士は数学や物理よりも動物が好きで、6歳の頃からずっと恐竜の勉強をしたいと思い続けていたとか。研究はある意味探偵のようにばらばらの証拠をジグソーパズルのように組み立てていくようで楽しいとおっしゃられていたのが印象的でした。
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