九元連立方程式求解機 →詳細

旧航空研究所の佐々木達治郎らが1944(昭和19)年頃製作した、九元までの一次連立方程式を解く事ができるわが国初の大型計算機械です。原型は1936(昭和11)年に米国MIT大のジョン・ウィルバー(John B. Wilbur)が完成させましたが、すでに米国でも存在していません。

ケルビン潮候推算機 →詳細

英国のケルビン卿が潮位を予想するために考案したアナログ計算機です。15個の歯車が作り出す波をワイヤで合成し、複雑な潮位曲線を得るもので、1930(昭和5)年から1960(昭和35)年まで、日本沿岸の主要地点の潮汐予報を行うために中央気象台(現在の気象庁)で使用されていました。

真空管式電子計算機FUJIC →詳細

わが国最初の電子計算機です。富士写真フイルム株式会社の岡崎文次が、レンズの設計に必要な計算を行うために1956(昭和31)年に完成させました。真空管を1700本使用しています。平均して人手の2000倍の速さで計算ができました。

トランジスタ計算機ETL−Mark-IV A →詳細

日本初のトランジスタ式電子計算機Mark-IIIの後継機で、1959(昭和34)年に電気試験所(現産業技術総合研究所)で完成しました。本機はその後の国産トランジスタ式コンピュータ開発の先鞭をつけました。メモリには日本で初めて磁気ドラムが使用されています。

パラメトロン計算機PC−2 →詳細

 1954(昭和29)年に後藤英一が発明したパラメトロンを用いた計算機です。1961(昭和36)年に完成し、その後富士通からFACOM202の名称で製造され、東大物性研などで実用されました。

マイクロプロセッサintel4004 →詳細

世界最初のマイクロコンピュータチップセットインテルMCS-4のCPUです。2,200個のトランジスタを12mm2のチップに集積しています。