トランジスタ計算機ETL-MARK-IV A


 トランジスタを使用した国産の一号機は電気試験所(現産業技術総合研究所)の高橋茂や西野博二らがFUJICにわずか遅れて同年に完成したETL-Mark-IIIです。
 その経験から1957(昭和32)年に製作されたETL-Mark-IVは大成功を収め、国産電子計算機への道を開きました。Mark-IV Aはこれに磁心記憶装置を増設、語長を10進6桁から8桁に改良するなどして改造を加え、1959(昭和34)年に完成したものです。日本のトランジスタ計算機の実用第一号となり、直ちにメーカーが商品化しました。