縄文VS弥生 特別展 2005年7・16〜8・31
イベント/体験コーナー
[ ギャラリートーク ]
毎週金曜日 夜間開館時18時30分〜19時15分

参加申し込みは不要です。地球館(旧:新館)地下1階会場入り口に直接お集まりください。
(ただし、参加には当日有効の特別展入場チケットが必要となります。)

第 1 回   7月22日(金)
    「骨から見る縄文顔と弥生顔」
概 要 縄文人と弥生人の頭骨を分析し、縄文顔と弥生顔がどれほど違うのか、互いの顔の判断基準と、その違いがどこから生まれているのかを解説します。
講 師 国立科学博物館 人類研究部長 馬 場 悠 男


第 2 回   7月29(金)
    「人類学者VS考古学者 −対立から合意へ−」
概 要 考古学と人類学では、現代日本人の祖先を巡る考え方に大きな隔たりがあると思われていた。しかし、展覧会準備を進めるにつれ、お互いの考えにほとんど矛盾がないことがわかった。今まで何が問題だったのか、展示紹介と併せて解説します。
講 師 国立歴史民俗博物館 考古研究部 助教授 藤 尾 慎 一 郎
国立科学博物館 人類研究部 室長 溝 口 優 司


第 3 回   8月5(金)
    「 縄文・弥生人骨からわかること 」
概 要 展示されている人骨を見ながら、人類学者が骨のどの部分に注目し、どのような情報を得て研究をしているのかを解説します。
講 師 九州大学 大学院 教授       中 橋 孝 博
国立科学博物館 人類研究部 室長 篠 田 謙 一


第 4 回   8月12(金)
    「 骨と遺物が語る母と子 」
概 要 縄文人と弥生人の子どもの骨の違いを比較したり、母子の像や足形のペンダントなど縄文の遺物を通して、当時の親子の姿を語ります。
講 師 国立歴史民俗博物館 考古研究部 助手 小 林 謙 一
国立科学博物館 人類研究部 室長 溝 口 優 司


第 5 回   8月19(金)
    「 骨に残る縄文人と弥生人の病気と外傷 」
概 要 骨を観察すると、当時の人々がどのような病気やケガをしていたかがわかることがあります。それらの実例を検証し解説します。
講 師 国立科学博物館 人類研究部長 馬 場 悠 男


第 6 回   8月26(金)
    「 古代人のDNA分析 」
概 要 古い時代の人骨のDNAを分析することにより、縄文人と弥生人がどのようにして広がっていったのか、日本人のルーツはどこから来ているのか、この研究で分かることを解説します。
講 師 国立科学博物館 人類研究部 室長 篠 田 謙 一

 

Copyright(c) 2005 The National Science Museum, Tokyo. All rights reserved.