産業技術史講座 | 産業技術史資料情報センター | ||||
---|---|---|---|---|---|
3/14(土) |
放射線診断学に革命をもたらした]線CTの登場と技術発展の歩み
前・産業技術史資料情報センター主任調査員/平尾 芳樹
|
||||
]線CT装置は1968年に登場するや否や、世界的規模で熾烈な開発競争が展開され、様々なアイデアに基く多様な装置が開発され、驚異的速さで進歩発展を遂げた。 今や日本はCT製造企業7社中3社を有し、世界一のCT普及国であるが、CTの進歩発展への貢献度も高く、特にCTルネッサンスとも呼ばれる、ヘリカルスキャンを生みだし、頭部断層像等の二次元平面画像時代から、拍動する心臓の三次元立体画像を扱う、ボリュームCT時代への道を切り拓く主導的役割を果たした。 CT登場以前の先史的試みや原理的発見から現代に至るCT成長の過程をエポックメーキングな装置と企業盛衰等を含めて紹介する。 |
|||||
時間 | 午前10時〜午後18時30分(入場は18時まで) ※土日は休館です | ||||
会場 | 東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館5階 産業技術史資料情報センター展示ギャラリー | ||||
対象 | どなたでも | ||||
費用 | 無料 | ||||
申込方法 | 申し込みは不要です | ||||