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平成25年度 国際博物館の日 記念事業 博物館・動物園セミナー 上野の山でサルめぐり
上野の山にある東京国立博物館・国立科学博物館・恩賜上野動物園が連携し、「サル」をテーマに3つの施設を巡りながら、動物の観察や講義、美術品の鑑賞を行うユニークなセミナーです。小学校高学年から中学・高校生の方々を優先に募集しますので、お友達どうし誘いあって、ぜひご応募ください 。

日時 平成25年5月19日(日)9:00〜14:20
会場 恩賜上野動物園→国立科学博物館→東京国立博物館の順で巡ります。
対象 セミナー開催時に小学5年生以上の方 30名 
※応募多数の場合は小・中・高生を優先的に抽選します。
参加費 無料
持ち物 筆記具・昼食・飲み物をご持参ください。
スケジュール
9:00 受付(恩賜上野動物園 表門出口側)
9:20〜10:20 「生きたサルの観察」恩賜上野動物園内
10:20〜10:45 移動
10:45〜11:45 「サルの骨格」 国立科学博物館内
12:00〜12:40 昼食(国立科学博物館内にて)
12:40〜12:55 移動
12:55〜13:55 「美術の中のサル」 東京国立博物館内
14:00〜14:20  まとめ・アンケート記入など
14:20 解散(東京国立博物館館内にて)
内容
「テーマ 生きたサルの観察」
場所:恩賜上野動物園
解説:動物解説員 小泉 祐里
サル山のニホンザル
サル山のニホンザル
バナナが好き・木登りが得意・しっぽが長い…サルの特徴としてよくイメージされることですが、実際のサルはどうでしょうか?
上野動物園には現在約20種類のサルの仲間がいます。そのうちのいくつかについて、体つきや暮らしぶりを観察してみましょう。サルに共通する特徴が見えてくると同時に、意外に多様性があることにも気づくことができるでしょう。
「テーマ サルの骨格
場所:国立科学博物館
解説:動物研究部 川田 伸一郎
リスザルの骨格標本
リスザルの骨格標本
サルといってもサルではないようなグループがあります。サルと名がついてもサルでないグループもあります。それではサルとはいったい何者でしょうか?その秘密は彼らの形態をじっくり観察すればわかるかもしれません。博物館ではふだんなかなか観察できないサルの骨格標本を使って、サルの仲間、霊長類の多様な姿を確認してみましょう。共通の特徴がきっと見つかるはずです。
「テーマ 美術の中のサル」 
場所:東京国立博物館
解説:教育講座室 小島 有紀子
埴輪猿古墳時代・6世紀
埴輪 猿 古墳時代・6世紀
東京国立博物館では、美術作品の中のサルについてお話します。サルの形をそのまま表した作品や、生活の中で使うものに描かれたサル、物語になったサル、絵のモチーフとなったサルなど、博物館の中にもたくさんのサルがいます。動物園や科博で見た生物のサルの特徴は、美術の中でどのように表されているのかな?サルのどんな姿を見て、作ったのかな?美術作品からサルのイメージを探ります。
申し込み 参加ご希望の方は往復ハガキに(1)〜(6)を記入し、下記宛先へお送りください。
ハガキ
(1)催し物の名称「上野の山でサルめぐり」
(2)参加希望者の氏名(フリガナも記入してください)
※大人は1枚1名まで、小学生・中学生・高校生どうしであれば1枚4名まで記入できます。
※小学生はハガキ1枚につき保護者1名まで同伴もできますので、保護者の氏名もご記入下さい。
(3)職業/学年・年齢(セミナー開催時の学年を書いて下さい。)
(4)住所(返信面にも住所・氏名を明記してください)
(5)電話番号
(6)あなたがサルについて興味を持っていることや、今回のセミナーでぜひ見たい・知りたいことなどを書いてください。
[宛先]
〒110-8711台東区上野公園9−83
恩賜上野動物園「上野の山でサルめぐり」係
締切 平成25年4月30日(火)当日消印有効
問い合わせ先 このセミナーについてのお問い合わせは、上野動物園教育普及係へご連絡ください。
電話:03-3828-5171(代表)
その他
・当日、取材が入る場合がありますので、ご了承願います。
・個人情報につきましては本事業にのみ使用し、終了後は速やかに破棄します。
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