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開催概要

 独立行政法人国立科学博物館筑波実験植物園(園長:加藤 雅啓)では、来る5月3日(土・祝)から
6月8日(日)まで、企画展「クレマチス展」を開催いたします。
クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属(Clematis)をさし、我が国では古くからテッセンあるいは、カザグルマと
呼ばれて親しまれてきた植物のなかまであり、日本には23種8変種が自生しています。
今回の企画展では、大輪系クレマチスの交配親になった絶滅危惧種カザグルマの各地変異を収集し、世界各地に自生するクレマチスの原種と、主として交配育種によって作出された園芸品種を含む約200種類、1,000株を展示して、自然と人が作った植物に親しみ、併せてその植物学的知識の普及を目的としています。

 当園のクレマチス園は、原種を含め約200種類、1000株を地植えで維持管理しており、日本では有数の
観賞展示会場です。


--本件についての問合せ--
独立行政法人 国立科学博物館 
筑波地区事務部 庶務担当 石塚  
植物研究部 多様性解析・保全グループ 研究主幹 松本
〒305-0005 茨城県つくば市天久保4-1-1
TEL:029-851-5159  FAX:029-853-8998
E-mail: kishitsu@kahaku.go.jp
WEB:http://www.tbg.kahaku.go.jp/

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