館長あいさつ
林 良博

 国立科学博物館(科博)は1877年を創立年とし、140年以上の歴史を積み重ねてきました。科博は、自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館として、博物館活動を通じて社会の知的活力の向上に資するよう努めてまいりましたが、今後ますますその役割は重要になると感じております。国内外の状況が変動する中、博物館の役割も社会や時代の要請で大きく変わりますが、人々が、過去を理解し、現在を認識し、未来を想像する場を提供する役割を果たすことで、文化の更なる醸成を目指していきます。


 科博の活動は、長い歴史の中で、他の博物館や研究機関、企業、地域等からのご支援・ご協力等を賜りながら進められてきました。科博のこれまでの歴史を踏まえつつ、多様な変化が求められるこの時代を事業充実の好機と捉え、今後も更なる発展を期したいと考えております。引き続き、皆さまからの温かいご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


独立行政法人 国立科学博物館長
林 良博