国立科学博物館の役割

国立科学博物館とは

国立科学博物館は1877(明治10)年に創立された、日本で最も歴史のある博物館の一つであり、国立の唯一の総合科学博物館です。

自然史および科学技術史研究に関する中核的研究機関として、また我が国の主導的な博物館として活動しており、452万点を超える貴重なコレクションを保管しています。

調査研究の成果やコレクション等を活用して展示を行い、平成28年度には、上野本館、筑波実験植物園、附属自然教育園をあわせて247万人を超える方々に見学いただいています。

使命

国立科学博物館は、人々が、地球や生命、科学技術に対する認識を深め、人類と自然、科学技術の望ましい関係について考えていくことに貢献することを使命としています。

この使命を達成するために、地球と生命の歴史、科学技術の歴史を、標本資料等を用いた実証的研究により解明していくこと、また、これらの研究を支えるナショナルコレクションを体系的に構築し、人類共通の財産として将来にわたって確実に継承していくことが必要です。

さらに、これらの調査研究、標本資料の収集を通じて蓄積された、知的・物的資源を、展示・学習支援事業など当館ならではの方法で社会に還元し、人々の科学リテラシーの向上に資する事業を実施していきます。

3つの主要事業

(1)調査研究
地球や生命の歴史、人類の歩みである科学技術の歴史に関する調査や研究を推進し、科学的探究を深めます。

(2)標本資料の収集・保管
自然科学等に関する標本や資料を集め、人類共通の財産として将来に継承します。

(3)展示・学習支援
研究の成果やコレクション等を活用し、人々が自然や科学技術に関心を持ち、考える機会を積極的に創出します。

私たちの目指す姿
  • 日本および周辺地域の自然史、科学技術史に関し、国際的に卓越した研究とコレクションを誇る博物館
  • 発見・驚き・感動を通して人々の感性を引き出し、そこから生まれる一人一人の知的ニーズに応える博物館
  • 積極的に科学に関する情報や博物館に関する情報を発信する能動的な博物館
  • 社会に根差し、社会に支えられ、社会的要請に応える博物館